つばきウイメンズクリニック【愛媛県松山市】

男性不妊の手術

つばきウイメンズクリニック【愛媛県松山市】

男性不妊のスペシャリストが診察を担当

 つばきウイメンズクリニックは、松山インターチェンジから車で3分ほどの、2015年10月1日に開院したばかりのクリニック。不妊治療だけでなく、無痛分娩や更年期障害、月経痛などのヘルスケアの診察も行なっています。院長の鍋田基生先生は、以前、愛媛大学医学部附属病院にて生殖医療部門のリーダーとして活躍していた先生で、このたび「妊娠から出産までサポートできる施設にしたい」と、この理想のクリニックを完成させました。1つの施設内に不妊治療も産科もありますが、入り口から分かれており、待合室や診察室も別。不妊治療を受ける患者さんに配慮したつくりになっています。
 不妊治療では、タイミング療法?体外受精・顕微授精はもちろん、男性不妊にも対応。しかし男性不妊を専門とする医師は日本では数が少なく、治療を受けられる施設も限られているのが現状です。そこで同施設では、男性不妊のスペシャリストである、獨協医科大学越谷病院の岡田弘先生の診察を2016年1月からスタート、さらに非閉塞性無精子症の手術「Micro-TESE(マイクロテセ)」ができる機器も導入しました。非閉塞性無精子症とは男性不妊の原因の一つで、精液中に精子がまったくいない症状のこと。Micro-TESEは、顕微鏡で精巣を観察、精子を直接採取する手術で、精子が回収できれば顕微授精を行なうことができます。「大学病院にいた頃は、治療を受けるために患者さんに遠方へ足を運んでいただいたこともありました。1月からは自院で男性不妊の治療も行なうことができ患者さんの負担も減ると思います」

患者さんのバックグラウンドも考えて適切な治療を行なう

 鍋田院長はこの施設を「地域のかかりつけ産婦人科にしたい」と話します。これは大学病院での診察で、何度も歯がゆい思いをしてきたからだそうです。
「最近では、卵子の老化に関する知識が少しずつ浸透しているようですが、それでも40才くらいで初めて受診し、年齢の壁にぶつかる人も多かったです。でも、たとえば思春期頃から通院してもらいその人の卵巣・卵子の状態を知っていれば、仕事を優先すべきか妊娠を優先すべきかのアドバイスができます。子どもが欲しいのに、卵子の老化が原因で悲しむ女性を減らせると思うんです」
 鍋田院長は、診察のたびに少しずつ患者さん自身のことや家族・仕事のことなどについても聞き、それもカルテとともにメモしていきます。
「患者さんの体のことはもちろんですが、バックグラウンドも含めて、何が妊娠を阻害しているのかを考えて治療をしなければならないと思います。体のことと社会的背景も含めて、大きな視野をもって、一人ひとりにあったテーラーメイド治療をしていくことが大切です」

つばきウイメンズクリニック

  • 愛媛県松山市北土居5-11-7
  • 089-905-1122
  • 平日9:00〜12:00、15:00〜18:00
    土9:00〜12:00、15:00〜17:00
  • 水の午後、日・祝
  • http://www.tsubaki-wc.com/
  • 市内中心部より車で15分、「松山I.C.」より車で3分。伊予鉄道バス「椿前」バス停より徒歩4分、「椿神社前」バス停より徒歩9分