東京都渋谷区:ファティリティクリニック東京

小田 原靖 理事長・院長

1982年東京慈恵会医科大学卒業、同大学院修了。オーストラリア・ロイアルウイメンズホスピタル留学。慈恵医大産婦人科、スズキ病院をへて、96年小田原ウイメンズクリニック開院。2005年より現職に。医学博士、産婦人科専門医、日本生殖医学会生殖医療指導医、JISART理事。

Address
東京都渋谷区恵比寿西2-11-16
Access
JR恵比寿駅西口より徒歩5分、東急東横線代官山駅より徒歩5分
Tel
03-3477-0369
Home Page
http://fert-tokyo.jp/
診療受付時間(予約優先) mon tue wed thu fri sat sun
9:30〜12:30 ×
15:00〜18:00 × × ×
  • ※ 木曜午前は一般診療は休診、IVF、AIHのみです
  • ※ 日曜・祝日は休診日ですが、注射は行います

質の向上&患者の満足を常に重視し、
進化しつづける老舗クリニック

●一つの方法がすべての人にフィットするとは限らない

1996年に小田原ウイメンズクリニックとして開院したファティリティクリニック東京(2005年に改名)は今年で12年目を迎え、名実ともに東京の不妊治療施設としては老舗ともいえる存在です。この十数年の間、不妊治療に関する技術の進歩には目覚ましいものがありますが、院長の小田原先生がなによりも重視しているのが「医療の質」ということです。
「最近はクォリティマネジメントという言い方をしますが、その向上を常にめざしています。その手段の一つとして国際的認証規格であるISO9001を4年前に取得し、患者の皆さまの声を治療にとり入れるような形もできつつあります」。さらに日本生殖医療標準化機関(JISART)による体外受精の施設認定を得るなど、常にさらなる質の向上、患者の満足度を高めるための努力を惜しんでいない姿勢は、さすがです。
「技術的なことで言えば、いかにいい胚を育てるか、いかに理想的な子宮を環境をつくるかを重視しています」。よい卵を得る方法は個人個人によって差があります。ですから画一的な方法ではなく、一人一人の状況に合った卵巣の刺激法、周期の調整法などきめこまかな対応を常に心がけているそう。
「たとえば卵巣刺激方法も、自然に近い形のものから毎日注射をするようなものまでいろいろあります。今は不妊治療を受けられるかたの年齢も幅広くなっていますので、一つの方法がすべての患者さんにフィットするということはありえません。いかにそのかたに合った方法を選び、ベストな治療計画を作るかが大事です」。そのために必要なのは、実際の治療の前の周期までにいかによい準備状態をつくるか。治療がスタートした時点から超音波、血液検査をきめこまかく行い、よい卵を得るよう力を尽くしているといいます。

●子宮内環境検査、イムジー法など新技術も!

「移植胚数に関しては、原則的に1つ。どうしてもというご希望がある場合は2つ戻しますが、3つ以上は行わず、余剰卵は凍結します」。子宮環境に関しては、子宮環境検査という新しい施術で対応しています。「子宮環境は今まであまり顧みられることがなかったのですが、子宮内環境が悪くて、着床がうまくいかないケースもあります。この検査で子宮の中の免疫異常を見つけ、それを改善することで実際妊娠率が上がっています」と小田原先生。
そして特筆すべきはイムジー法の導入です。「顕微授精が行われるようになって十数年たちますが、今まで精子の選択についてはそれほど気配りがされていなかったのです。ところが最近になって、精子そのものに遺伝的な異常やDNAの損傷があると治療結果に大きな影響を与えるのではないかといわれるようになってきました。そこで私たちはより良質の精子を選択するため、イムジー法を導入したのです」 イムジー法では通常200〜400倍の倍率で行っていた精子の選別を、最高で6600倍という高倍率で行います。「イムジー法によって、精子の細かい形態異常まで見ることができるので、よりよい精子を選別することが可能になりました。この方法は現在国内で3カ所のみでしか行われていませんが、おそらく数年以内に世界の標準的な方法になるでしょう」 さらに不妊治療に対する精神的サポート、心理的負担の軽減も小田原先生はたいせつだと考えています。
「これだけ治療が複雑化してくると、やはり治療の内容がわかりにくいという声がふえてきます。それに対してのケア、きめこまかな説明は必須です。治療について、人間関係について、自分自身について、心理カウンセラーが場面場面に応じて、どんなことでもじっくり相談に乗れる態勢をととのえていますので、ひとりで悩まずぜひご利用なさってください」

▲恵比寿駅から徒歩5分と抜群のアクセス。仕事帰りの通院にも便利ですね。
▲明るい笑顔で患者さんを迎えてくれる受付スタッフ。
▲師長・田中祐子さん(右端)を中心に、チームワークよくやさしくていねいな対応で患者さんをサポートする看護師スタッフ。
▲「十分な治療を行うためには、十分な数のスタッフが必要!」、小田原先生を支える精鋭三十数名。
▲診察は常勤ドクター4名と非常勤ドクター3名で。
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▲常勤の吉井紀子先生(photo1)と保坂猛先生(photo2)。

苦しみも喜びもともに分かち合いたい……。いっしょにがんばっていきましょう!(吉井紀子先生)


体の状態、生活環境、性格など、それぞれ異なる皆さんと真摯に向き合います。(保坂猛先生)
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▲1人の検体は1つのコンパートメントで処理をする独立したユニットにするなど、安全管理も徹底(photo2)。イムジー法で使われる顕微鏡(photo3)。
▲高く、確かな技術力に定評のある培養室スタッフ。
▲採卵後などに体を休める安静室はクリニックの奥まったところにあるので、静かでゆったりと過ごせます。
▲清潔で明るい雰囲気の採精室。
▲内診スペースはゆったりとした造りです。