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広島県広島市 :広島HARTクリニック
高橋克彦院長 向田哲規副院長
Address 広島県広島市中区大手町5−7−10
Access
たかのばし駅降車徒歩3分
Tel 082-244-3866
Fax 082-244-3864
Home Page http://www.hiroshima-hart.jp/
診療受付時間(予約制) mon tue wed thu fri sat sun
AM08:3012:00
PM14:3016:30
※ 火曜・水曜日は〜16:00まで。日曜・祝日は休診
※ 初診は予約制
ART医療の質を向上させて
患者さんの満足度をさらに高めたい
●実施した多くの技術が生殖補助医療の標準に
 広島HARTクリニックは1990年に、日本初の体外受精専門外来クリニック・ 高橋産婦人科として誕生、94年の法人化をきっかけに現在の名称に変更されました。 HARTとはヒューマン アシステッド リプロダクティブ テクノロジー=ヒト生殖補助技術、という言葉の略です。 その名の示すとおり、HARTクリニックは高度生殖医療のさきがけを務め、日本初の精子注入法による顕微授精法(SUZI(スージー)、92年)、透明帯開孔法 (AHA、92年)、胚盤胞(はいばんほう)移植法(97年)、世界初のガラス化法による胚凍結法(97年)による妊娠・出産例を報告。現在では、これらの技術が生殖補助医療のスタンダードとなっています。これは高橋克彦院長が胚培養士や看護師の スタッフとともに海外関係学会に出席したり、先進IVF施設を見学し学んだことをいちはやく実施した成果といえます。そんな広島HARTクリニック の次なる目標は“生殖医療の質の向上による、患者さんの満足度の向上”。「医療の質とは患者サービス全体をさしています。妊娠率が高い技術はもちろんですが、十分な対話ができて患者さんの希望がいれられるような施設、プライバシーの保護やスタッフ の教育など充実させ、安心して治療が受けられるような環境づくりをめざしています」と高橋院長。2004年にISO9001を認定取得したのもその一 環です。「認定審査準備には1年近くかかり、その間にいろいろな苦労がありましたが、それもよい経験。スタッフ全員が一段と成長したように思います」03年には生殖医療の質向上をめざして全国の14の生殖医療専門施設長が集って設立されたJISART(ジスアート) (日本生殖補助医療標準化機関)による施設認定審査にも合格。JISART認定審査では、患者の代表として、患者団体の一つであるFi ne(ファイン)も審査に加わり、広島HARTクリニックの患者から直接そのサービス内容について調査をしたそうです。 「今後わが国でも、このような『医療の質』を客観的に評価する動きが広まっていくことでしょう。病院やクリニックを評価するのは患者さんであるべき。私たち医療サイドがよかれと思って行っていることでも、患者さんから評価されなくては意味がありません。ですから、 私たちのクリニックでは常に患者さんにアンケートをお願いし、改善をはかるようにしています」
●“良質の卵を採取すること”が大事なのです
「体外受精で妊娠するための最もたいせつな条件は何ですか?」。高橋院長はよくこんな質問を受けるそう。「そんなとき、私は“良質の卵を採取することです”と答えています。というのも、1年以上、人工授精などの一般不妊治療で妊娠しなかった女性に体外受精を実施すると、良質の卵が採取できないことが少なくないからなんです」 体外受精では排卵誘発を行って複数の卵を採取、その中から良質胚を選び移植しますが、良質胚を得るには良質な成熟卵の採取が必要なのだそう。 自然な周期では、一般的に月経開始のころから10個以上の初期卵が発育を始め、最終的には1個の卵が成熟し排卵します。ほかの卵は途中で発育が停止し、なぜ1個だけ成熟するのか、そのメカニズムはいまだ不明です。「では、自然に成熟した卵がいちばん良質なものなのかというと、実はそうでもないんです。排卵する卵の約40%は異常であるといわれるほどです。そのため、ヒトはほかの動物のように1回の 性交ですぐに妊娠するわけではありませんし、また流産率も高いのです」 体外受精がスタートした初期のころは自然排卵周期で体外受精を行っていましたが、 良質卵の採取がむずかしく、当時の妊娠率は10%程度。その後、hMG製剤を使用して排卵誘発を行い、複数の卵を採取することで妊娠率は上昇しました。「さらに、G nRHアゴニストをhMG剤と併用することで体外受精の成績は飛躍的に上昇し、現この方法が世界の標準となっています。一部の医師の間で自然周期のほうが副作用 がないのでよいとか、hMG投与で卵の質が悪くなるという意見がありますが、これ は誤りです」と高橋院長。 hMG投与は自然排卵では発育が停止する初期卵を成熟させることを目的に行うもの で、質の悪い卵はhMG投与に関係なく最初から質が悪いのだそう。「一度に多くの 卵を観察することで、不妊の原因が卵にあることがわかるのです。「よい卵が多い人は 良質余剰胚が凍結保存できるので、1回採卵あたりの妊娠率は高く、結果的に身体的、 経済的負担は少ないのです。大事なのは、年齢や不妊原因、卵巣の機能など個々の患者さんの条件に適した排卵誘発法を使用して、よい卵を採取すること。その方法は患者さんといっしょに考え、選択していきたいと思っています」

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落ち着いた色調で統一さ れた待合室(photo1)&受付(photo2)はぬくもりあふれる空間です。待合室の一角には体外受精、顕微授精についての説明ビデオが見られるモニターがおかれています。

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いつもほがらかな笑顔で迎えてくれるナースたち。処置室の壁には、患者さんたちから送られてきた赤ちゃんの写真が!(photo1)診察室(photo2)個室で行われる婦長の相談も好評です(photo3)

診察室の横にある内診室。「きちんと顔を見て話ができるように」とあえてカーテンは下げずに。

採卵前などに患者さんが使う控え室は4階に。同じフロアに更衣室や安静室もあります。

▲ 世界でもトップクラスの機器をそろえ、徹底的な管理が行われている培養室。「ARTをためらうかたもいますが、一般不妊治療は内科治療、ARTは内科治療で治らなかった人に行う外科治療と考えてください」と高橋院長。



培養室で働くスタッフの皆さん。

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体外受精・顕微授精の方法、カウンセリングについてわかりやすく説明したDVDを無料でレンタル(郵送費は自己負担)しています。詳細はクリニックのホームページで。(photo1)
ISO9001認定証。(photo2)
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