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栃木県 那須塩原市:国際医療福祉大学病院
蜩c 薫リプロダクションセンター長
福島県立医科大学医学部卒業、医学博士。ハワイ大学医学部生殖生物学教室Yangimachiラボへ留学し、体外受精・顕微授精の研究を行う。福島県立医科大学で日本初の「ICSI」の成功を達成、卵活性化併用顕微授精で世界初の成功を達成。元福島県立医科大学医学部産婦人科助教授、国際医療福祉大学教授。専門分野は不妊症、生殖補助医療、生殖内分泌学、腹腔鏡手術、精子機能評価。
Address 栃木県那須塩原市井口537−3
Access 東北新幹線「那須塩原駅」より車で10分
東海道「西那須野塩原IC」より約5分
Tel 0287-37-2221(代)
Home Page http://www.iuhw.ac.jp/hospital/mainpage.htm
診療受付時間 mon tue wed thu fri sat sun
9:00〜13:00 /
14:00〜17:00 /
※○印は女性診療のみ
※診療は予約制、事前にお問い合わせを
※メールでも相談可 E-mail:fsoudan@iuhw.ac.jp
女性不妊・男性不妊ともに専門医が常勤。
カップルでの治療をおすすめします
●これまで顕微授精で結果が出なかったかたは、ぜひ!
1998年に開設以来、栃木県北の中核病院として地域医療に貢献してきた国際医療福祉大学病院内にあるのが、2004年に開設されたこのリプロダクションセンターです。
「規模としてはコンパクトにまとまっているセンターですが、私と片寄医師は日本初のICSIでの妊娠・出産を成功させたチームのメンバー、男性不妊を専門とする岩本副センター長は聖マリアンナ医科大学の泌尿器科の元教授でキャリアや経験も非常に豊富です。3人とも生殖医療指導医で、不妊治療に関しては非常に高度な治療にも対応できます。できないことはない、と言ったほうがよいかもしれないですね」と田センター長。特殊な治療にも対応できる高い技術力や患者さんの立場に立った診療姿勢が評判となり、県内だけでなく東北や関西など、遠方から治療に通う患者さんもいるそうです。
「特に顕微授精に関しては自信があります。たとえば、何度か顕微授精にチャレンジしても受精卵が得られないかたがいらっしゃいます。私たちの施設では卵活性化法という特別な処理技術を持っており、これまで数多くのよい結果を出してきました。顕微授精をやってみたけれど結果が出ないというかたでもあきらめないで、ぜひ相談に来てほしいですね」
  当センターは評判・実績ともに高い東京都港区の山王病院リプロダクションセンターや福岡県の高木病院不妊センターの関連施設です。蜩cセンター長は山王病院で定期的に診察も行うほか、国際医療福祉大学大学院の胚培養士養成コースの分野責任者でもあります。
「ここは大学病院の中にある施設ならではのメリットがあります。先ほどお話しした卵活性化法などのように、最新の研究結果・技術を、臨床にすばやくフィードバックできることが一つ。それから、妊娠後も8週ぐらいまではリプロダクションセンターでケア、その後は産科の先生にバトンタッチが可能です。小児科はもちろんのこと、NICUもありますので、生まれた赤ちゃんへのサポート体制も万全です」
  IVFコーディネーターを兼任する培養士、不妊カウンセラーを兼任する看護師もおり、くわしい治療の説明や、不妊治療に対する不安や悩みなどにもチームで対応してくれるというのも、心強いですね。
●カウンセラーのみの予約、メール相談も可能です
 泌尿器科の専門ドクターが常駐していることでもわかるように、不妊に悩むカップルがいっしょに治療を受けられるのが、このリプロダクションセンターの大きな特徴の一つでもあります。
  不妊専門クリニックは、女性の患者を意識して造られているところが多いせいか「敷居が高い」「なんとなく入りにくい」と敬遠する男性も少なくありません。その点、複数の診療科目がある大学病院内にあり、しかも男性不妊の外来診察室はリプロダクションセンターとは別フロアなので、通院も気がねなくできそう。
「患者さんの6〜7割は、最初からカップルで受診されます」と蜩cセンター長。男性不妊の専門医が常駐するようになったのは今春からですが、すでに数々のよい結果を得ています。たとえば他施設で4回の体外受精をしてもうまくいかず、「子どもを持つのはあきらめたほうがいい」と言われたカップルの男性を治療し、自然妊娠に成功しました。
「不妊治療では、どうしても女性側の治療が先行して、男性側の問題は見のがされ、その治療はあと回しにされがちです。でも実際には男性側の問題を解決すれば自然妊娠できるというケースも隠れているのです。そういう症例を早期に見つけることもたいせつだと思います」と岩本副センター長。男女同時に検査と治療をスタートすることで、貴重な時間も費用も節約できるといいます。蜩cセンター長から最後にメッセージをいただきました。
「高度な治療技術を持っているからといって、患者さんの意思を無視して体外受精や顕微授精を進めるようなことはもちろんありません。そのかたの背景や現状を見て、患者さんお一人おひとりに合った方法を提案し、選択していただきます。受診するのは不安だという場合は、まずメールでご相談ください。メールで何度かやりとりをしてからご来院されるかたもふえています。不妊カウンセラーだけの予約も可能ですから、お気軽にご相談ください」

「スタッフ全員が力を合わせて、患者の皆さんといっしょに問題点を解決していきたいと思っています」

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リプロダクションセンターは那須の雄大な自然に囲まれた国際医療福祉大学病院の5階にあります。吹き抜けの待合ロビーは自然光がたっぷりと入り、気持ちのよい空間です。

左から岩本晃明副センター長、蜩cセンター長、片寄治男医師。

「まずは不妊を理解するという気持ちで来院を」

男性不妊外来では、患者さんに顕微鏡をのぞいていただき、説明することもあるそうです。

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片寄医師の専門分野は内視鏡手術(photo1)。岩本副センター長らの顕微鏡下術(photo2)。

最新の機器を備えた培養室。3人の培養士は全員、学会の認定を取得しています。
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