| 香川県丸亀市:厚仁病院産婦人科 |
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松山毅彦院長
東海大学医学部卒業。同大学病院にて研修医となり、1986年同大学医学部大学院(外科系・産婦人科)入学。その後小田原市立病院産婦人科医長、東海大学付属大磯病院産婦人科に勤務し、永遠幸マタニティクリニック副院長をへて、1996年に厚仁病院産婦人科を開設。 |
| Address |
香川県丸亀市通町133 |
| Access |
JR丸亀駅より徒歩7分/高松空港より車で1時間/
坂井、善通寺ICより15分。 |
| Tel |
0877-23-2525 |
| Fax |
0877-23-2565 |
| Home
Page |
http://www2s.biglobe.ne.jp/~KOUJIN/index.HTML |
| 診療受付時間 |
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| AM8:30〜12:00 |
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| PM14:00〜18:00 |
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※祝日は休診 |
最新の技術をとり入れる努力をするのは、
患者さんにより多くの選択権を提供したいから |
| ●習慣性流産の治療をライフワークに |
JR丸亀駅から徒歩7分。高松から少し離れたところにありますが、全国からここ厚仁病院産婦人科へ治療を受けにくる人はおおぜいいます。「開院当初は地元の人ばかりでした。それが、徐々に輪が広がって、いまは全国から来ていただいています」と院長の松山先生。体外受精、顕微授精などのハイレベルな治療が、土台にあるからではないでしょうか。
ほかの病院では治療がそれ以上進まなかった人たちや、35〜40才以上の人も厚仁病院の技術の高さを聞きつけて通院しているそうです。
「でも基本的に、最初はタイミング法からです。一般不妊治療から始めていき、けっしてすぐのステップアップを強制しません。必ず患者さんがみずから選択できるように、いろいろな治療法の可能性と何点かの問題を提示していくようにしています」と、あくまでも治療を受ける人本位で進めていく姿勢が、安心感を呼ぶのでしょう。
厚仁病院産婦人科の特徴の一つは、松山先生が東海大学医学部産婦人科学教室に在籍していたころからずっと研究している、習慣性流産の人のための「免疫療法」を実施していることでしょう。そのため、習慣性流産に関する最先端の研究がされている東海大学医学部から、常に最新の情報をとり入れています。
免疫療法が必要かどうかを調べるための検査である「リンパ球クロスマッチ試験」を積極的に行っています。これは、夫の血液の中からリンパ球をとり、それを妻に注射し、妻の血清中に夫のリンパ球に対する抗体があるかどうかを調べるものです。
通常、抗体がある人は受精卵を守り、着床させ、妊娠の過程へとつながっていくのですが、抗体がないと、母体は受精卵を異物として認識してしまい、排除しようとしてしまいます。これが、流産へとつながっていくのです。
実際の免疫療法は、2週間かけて3回のリンパ球を妻に注射します。再びクロスマッチ試験をして抗体ができていれば、治療を再開します。 妊娠したあとも、流産を防ぐため、追加免疫を行う場合があります。
また、その間に妊娠しなくても、5〜6カ月後にはまた、クロスマッチ試験を行い、免疫の有無を調べます。このように、治療を一過性のものとしてとらえるのではなく、妊娠するまで、徹底的にケアをしていくところにも、治療にとり組む真摯な姿がうかがえますね。
免疫療法は習慣性流産の治療に使われている方法ではありますが、松山先生は一歩進んで「体外受精・胚移植で受精、着床しなかったケースにも、免疫的な問題があるのではないか?」と考え、積極的にリンパ球クロスマッチ試験を行っています。ほかの病院で「クロスマッチ試験を受けたほうがいい」とすすめられたり、ホームページで免疫療法のことを知って、遠方から訪ねてくる人もいるそうです。
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| ●ガラス化法を導入し、妊娠率がアップ |
2001年11月に、以前からあった採卵室、培養室、研究室を大幅に広げました。培養器もふやし、最新の技術を駆使することにより、培養環境が格段にととのいました。その結果、体外受精はもちろんのこと、凍結胚移植の妊娠率が上がったそうです。
また、それまでできなかった胚盤胞移植も、「ガラス化法」を導入することによって、可能になりました。「ガラス化法」とは、いままでむずかしいといわれてきた未受精卵の凍結を可能にする技術です。
たとえば、つらい思いをしてとれた貴重な卵を凍結保存できれば、体調のよい周期を選んで胚盤胞移植ができます。また、男性不妊のケースで、よい精子がとれたときに、卵をすぐ使えるため、時間にムダがなく、体への負担も少ない革新的な技術といえます。
産科もある厚仁病院は、産科と婦人科を同じ待合室にしています。
「よく『妊婦さんを見るのはつらい』という声を耳にしますが、不妊治療専門と看板を掲げることこそ、悩んでいるかたたちに差別感を与えるのではないかと思ったのです。病院に入るときに専門医院に入ると『不妊なんだ』と周りに告げているようなもの。それであえてここでは分けませんでした」
と、産婦人科の看板を掲げた理由を教えてくれました。先生にとっても、不妊治療でみていた患者さんが、めでたく妊娠し、大きなおなかをかかえて産科に通院して出産するまでを見守ることができます。それで、またがんばる力がわいてくるそう。
「不妊治療に近道はありません。あきらめないで、でもあせらないで気長に、気軽に、自分に合った道を選んで納得した治療をしていってください」
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| ▲病院に行くという緊張感をやわらげるきれいなレンガ色の外壁。
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| ▲受付ではスタッフがやさしい笑顔であなたを迎えてくれます。
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| ▲永遠幸グループとの技術交流がある不妊センター。体外受精を受ける人はこの扉をくぐって手術台へ。 |
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| ▲休診日でも緊急の場合は対応する松山先生。 |
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| ▲院長と培養技師4人と看護士たち20人余りでサポート。 |
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| ▲診察室に内診台は2台設置。 |
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| ▲厚いカーテンのかかる採精室。 |
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