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兵庫県 神戸市:久保みずきレディースクリニック(美賀多台診療所)
久保 寛倫 理事長
1983年大阪医科大学卒業。91年大阪医科大学大学院修了(医学博士)。83〜93年大阪医科大学にて助手・講師などを務める。同年から97年まで佐野伊川谷病院に勤務。98年1月、明石市に久保レディースクリニック明石診療所を開設。2000年水木医師を迎え、久保みずきレディースクリニックと改名。01年2月、神戸市に美賀多台診療所を開設。03年に現職となる。
Address 神戸市西区美賀多台3−13−8
Access 市営地下鉄西神中央駅より市営バス4分
『みかたプラザ』下車すぐ
Tel 078−961−3333
Home Page http://www.kubomizuki.or.jp/
診療受付時間 mon tue wed thu fri sat sun
AM9:3012:00
PM16:0019:00
※★は完全予約診療
※初診と予約外のかたは受付終了が11:30と18:30に
※明石診療所の情報は上記HPを参照ください
不妊治療で、誕生をアシストした命。
その健やかな成長を見守りつづけたいから
●不妊外来から小児科まで。成育医療をめざします
 神戸市営地下鉄「西神中央」駅の改札を出ると、空が大きく広がっていました。駅前から、22系統もしくは28系統の市営バスに乗ること、わずか4分。丘陵地帯に建った新興住宅街の中に、『久保みずきレディースクリニック(美賀多台診療所)』はありました。街の暮らしにとけ込んだ、あたたかなたたずまいの病院です。「12年前、阪神大震災が起こったとき、僕は神戸市にある総合病院に勤めていました」。とつとつと話しだした理事長の久保寛倫先生。「当時、体外受精を希望されるかたには、大阪の不妊治療専門クリニックをご紹介していたのですが、地震で交通網がズタズタに寸断されて通院どころではなくなってしまったんですよ。途方に暮れる患者さんたちを目のあたりにして、どうにかしなければと一念発起しまして、高度生殖医療の研鑽を積みました。生活圏内で、高度な不妊治療を安心して受けていただけるように……と考えて、明石市に不妊治療のためのクリニックを開業したのが、9年前のことです」。

不妊治療に専念する日々を送る中、お産を扱う病院がどんどん減っていく流れは加速。久保先生は、再びいてもたってもいられない思いを味わいます。
”安全に妊娠し、安全にお産する”、そこまで責任を持ってお手伝いするのが、やはり産婦人科医の使命なのではないか……と感じたといいます。水木次郎医師を迎えて、明石診療所をおまかせし、新たに神戸市西区に設立したのが、不妊外来のみならず産科をも備えた、この美賀多台診療所。産婦人科は、かつて兵庫県立こども病院周産期医療センターに勤務経験のある菅原正院長と久保先生が外来を担当。さらに、同じくこども病院での実績がある石井彩子先生による小児科外来もあります。

「私たちがめざしているのは、子を成して育む”成育医療”です。つまり、赤ちゃんがこの世に誕生する以前の胎児期に始まり、出産して小児期、思春期をへ、次世代を産み出す成人に至るまで、健やかな心と体を保てるようにサポートしていきたいと思っているんです」
インフォームド・チョイスを尊重します
  「不妊治療においては、インフォームド・チョイスをたいせつにしています」。治療内容や目的について十分な説明をし、”これでいいですか?”と患者さんに同意を得るのがインフォームド・コンセントなら、さまざまな選択肢を理解してもらったうえで、”どれにしますか?”と患者さんの意思を尊重するのがインフォームド・チョイス。熟練した技術が必要とされる腹腔鏡検査や手術も、内視鏡学会認定医と麻酔科医を招き、幅広い選択肢の一つとして提供しています。

  高度生殖医療では、安全なお産を見すえて、単一胚移植をめざす施設でありながら、漢方、気功教室、骨盤呼吸調体と補完療法も豊富。赤ちゃんを迎えるために、自分で努力できるものがあるってうれしいですね。「ただ、がんばりすぎて、治療そのものがストレスになってしまったらつらいでしょう? 専門の心理カウンセラーによる不妊カウンセリング(予約制・無料)も行っていますので、心の健康も、体と同じくらい手をかけてあげてください」。患者さんの気持ちに寄り添いつづける久保先生にとっても、不妊治療は歓喜と落胆の日々。「ここでの不妊治療で赤ちゃんができたかたに、乳ガンが見つかってね。ガン手術の前に出産されて、いまは放射線治療を受けながら育児をされているのですが、その彼女から”つらい治療に耐えられるのは、この子を授けてもらえたから”という手紙をもらって……。励まさなければいけない立場の僕が、どれだけ勇気づけられたか」。

 どこまでも謙虚な思いで命にふれているお人柄に、安心感を覚えました。この病院のアシストで、ママたちのおなかに芽生えた小さな命は、あたたかなまなざしに見守られて育っていくことでしょう。

てれやの久保先生の笑顔に、ほっと安心。初診の緊張も、ほぐれていきます。

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美賀多台診療所と(photo1)、明石診療所(photo2)。

待合室は、不妊外来&婦人科の専用

気功や骨盤呼吸調体法の施術も受けられます

採卵や胚移植、腹腔鏡手術などが行われる手術室。

メンズルーム内には、採取した精液を提出しやすいように配慮されたパスボックスも。

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「移植した胚が実際に赤ちゃんとなって生まれてきて産声を上げる姿を見ると、とても神聖な思いにかられます」と胚培養士さんたち(photo1)。移植後は、回復室でゆったり休んで(photo2)。

院内で、専門医による腹腔鏡検査や手術を受けることもできます。
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