不妊治療一途に28年!
確かな実績が可能性の扉へと導く
●大阪初の体外受精、顕微受精の成功最先端治療の先駆け
「さらによい環境を提供したい」という院長の思いから、クリニック専用の設計で5階建て自社ビルを完成して、平成13年1月に移転した不妊症専門の宮崎レディースクリニック。JR大阪駅、新大阪駅、阪急・阪神梅田駅などあらゆる交通機関から便利な場所に位置しています。
院長の宮崎和典先生は、1985年に当時は日本でまだ数少ない、大阪では初めての体外受精による妊娠を成功させ、93年には顕微授精による妊娠、つづいて精巣上体精子を用いた体外受精による妊娠を近畿で初めて成功をおさめるなど、常に不妊治療の最前線で先駆的な役割を担ってきました。目覚ましく躍進する生殖医療の渦中にいて、まさに手技や医療器具の発達を体感し、あらゆる豊富な経験と実績を積み上げてきたのはいうまでもありません。開業以来、データによれば、半年以上治療(1回以上体外受精)をした人の累計妊娠率は93%にも達し、体外受精、顕微授精の妊娠例はすでに1400人を超えているそうです。
近ごろは不妊症にとどまらず、白血病などを発病した未婚の人が、治療した段階での妊娠を希望し、あらかじめ精子や卵子を凍結することも少なくないそうです。高度生殖医療の進歩は患者さんの選択技や可能性を着実に広げているといえそうです。
なお、体外受精や顕微授精についてはオリジナルの指導ビデオを製作して、わかりやすく解説をしています。
クリニック内の造りは至るところに工夫がこらされていて、各部屋の移動が実にスムーズで、適度に隔たれた空間がプライバシーを守るものになっています。3階の手術室、培養室は充実した設備で最新鋭のクリーンルーム。第2・4木曜日には大学病院の泌尿器科の先生による男性不妊のための診察もあり、男性専用の待合室も完備しています。1階にはコインロッカーや飲料水の自動販売機を常設。壁面に大きな鏡を取りつけた清潔感あふれるパウダールームもあって、女性へのやさしい心配りが感じられます。
●働く女性に朗報。治療と仕事が両立できるシステム
不妊治療が始まると、必ずといっていいほどぶつかる壁の一つが治療と仕事の両立です。治療のステップが上がるほど通院日が増えるのに、デリケートな問題を多くかかえることから、なかなか社内でオープンにできない。そうなると、もう日程を確保するだけでも心身ともにストレスはかなりのもの。一方、経済的な負担が重くのしかかる現実。徐々に迫る年齢のタイムミリット。これらすべてのバランスがくずれ始めると、悩みに押しつぶされそうになり、しだいに悪循環へと。それでは、せっかくの治療も継続できなくなってしまいますよね。しかし、同クリニックではそんな仕事を持つ女性の負担を、少しでも軽減して通院しやすいようにと、院長の配慮から夜の診療時間おそく設定
し、24時間電話による予約もできるようになっています。「仕事を辞めて治療に専念してしまうと、辞めたのだから絶対に妊娠しなくてはいけないと、かえって自分自身をプレッシャーで追い込んでしまうことにもなりかねません。
なかには経済的なことから数年働いてから病院へと考える人もいますが、治療するつもりでいるのであれば、少しでも早い時期にスタートしてほしいものですね。できれば年齢の遅れは避けたいですから」と話します。ここでは体外受精の場合でも採卵で1日、胚移植で半日という最小限の欠勤でクリアできることも。
とはいえ、近年、晩婚化が進み、また家庭を持っても仕事をつづけたいと出産を先送りするなど、社会構造や女性のライフワークが大きな変革をとげています。年齢に関していえば、同クリニックでも、年々40代の患者さんが多くなっているそうです。最近では、46才で喜びをつかんだ人もいます。
また、2ヶ月に1度(最終土曜日)には看護士が直接患者様とお話させていただく”ひよこ会”を設けています。1組30分で2組を予定しています。
日頃はお話できないお悩みや治療法の説明など、なんでもお話いただける時間です。IVF説明会も毎月第3土曜日に開催しております。
「ここで妊娠した人が赤ちゃんと訪ねてくれるのは、ほんとうにうれしいですね。そんなときはデジカメで2枚写真を撮るんです。1枚は患者さんに、もう1枚はアルバムにおさめて。これは将来の楽しみかな」とほほえむ院長。その陰にはおりにふれスタッフに「患者さんには妊娠という事実がいちばんだから」と語ってモチベーションを高め、個々の症状に合わせたきめこまやかな対応があるからこそ、クリニックと患者さんの間に確実に信頼を築き、よい結果へとつなげていけるのでしょう。