東京都港区:医療法人社団 新橋夢クリニック

寺元 章吉 院長

寺元 章吉 院長

金沢大学医学部卒業、加藤レディスクリニック副院長をへて現職に。

末吉 智博 医師

末吉 智博 医師

千葉大学医学部卒業、千葉大医学部附属病院、加藤LCをへて現職。


Address
東京都港区新橋2−5−1 EXCEL新橋
Access
JR新橋駅日比谷口より徒歩2分、
東京メトロ銀座線・都営浅草線新橋駅8番出口より徒歩1分、
都営三田線内幸町A1出口より徒歩1分
Tel
03−3593−2121
Home Page
http://www.yumeclinic.net
診療受付時間(予約制) mon tue wed thu fri sat sun
AM8:00〜12:00
PM3:00〜6:00
  • ※ 年中無休。祝日は日曜と同じ診療時間です。
  • ※ 年末年始・ゴールデンウィーク・お盆期間は午前診療のみの場合があります。

前例のない「成果主義」を導入!
3回1セットのシステムで成績もアップ

●「結果が出なければ、実費以外は返金します」

新橋 夢クリニックは、不妊治療施設として有名な加藤レディスクリニックの姉妹クリニックとして、都心のオフィス街に今年の5月に開設したばかり。その治療方針や施設の特徴を寺元院長に伺ってみると、「私たち新橋 夢クリニックがめざすのは『成果主義の治療』です。治療結果に見合った診療費しかいただきません」とキッパリ!
「現在の不妊治療では、一般に、胚移植を実施した時点で治療費が全額発生します。たとえその結果が成功でも不成功でも、料金は変わらない。その方式は問題ではないかと思うのです」
たとえば通販で商品を購入した場合、注文した商品が自宅に届き、商品本来の性能を確認し、消費者が納得して初めて取り引きが成立します。客が商品を気に入らなければ返品もOK、もちろんその場合、代金は返金されます。寺元院長は、「それが一般社会ではあたりまえのこと。ところが不妊治療の世界ではそのあたりまえのことが行われていません。極端なたとえ話をすれば、質の悪い卵を移植して治療を進め、結果が不成功だったとしても、それで治療が完結したとして料金をとるというのが今の流れ。これでは、治療は医療者側からの一方通行になってしまいます。患者さんにとって、治療の終点は赤ちゃんを授かることでしょう。不妊治療という商品を提供し、めでたく妊娠された時点をもって、私たちは治療が完結したと考えたいのです」。
成功と判断するのは、流産の危険性が少なくなる妊娠9週に到達した場合。不成功の場合は、培養費用や消耗品代などの最低限の実費以外は返金するという、かなり画期的なシステムです。

●3回1セットの治療で約80%の人によい結果が

この成果主義を支えるのが、3回の体外受精を1セットとする治療システム。通常、体外受精の1回あたりの成功率は約20%(妊娠9週に到達した場合)。でもこの成功率で1回ごとに成果主義の診療を行うのは現実的にムリ。そこで3回セットの継続した治療を行い、3回のうちに成功するよう、治療の質を上げる方法です。
「現在の不妊治療では、卵子を複数個とるために、卵巣を刺激するホルモンを投与するのが一般的です。すると1回目はいいのですが、2〜3回目となると卵巣の反応が鈍くなり、あまりよい卵がとれなくなります。そこで私たちは1回目のチャレンジで失敗したら、2回目を行う前に必ずホルモンの調節期間を入れる、2回目と3回目の間にもホルモン調節期間を入れることで、体への負担も軽減し、各回とも質のよい採卵ができるようにしています。私たちの経験では、この継続した3回のチャレンジで80%の人が妊娠します」
胚は胚盤胞まで培養し、採卵のため薬剤で卵巣に負荷をかけた周期は着床環境が悪いので凍結保存、次周期に移植を行います。この3回セットの治療には5〜6カ月かかるそうです。
「この3回セットの治療に入る前に、まず完全な自然周期の採卵を1周期行います。それまで不妊治療を受けていなければ、そこで良好な卵子が採取できるでしょう。また、不妊治療の経験がある人ならば、その自然周期でとった卵子が患者さんの体の現状を教えてくれるので、その情報をもとに有効な治療方針を立てることができます」
さらに特筆すべきなのが、同じ患者さんでも採卵した卵子のコンディションにより、適正な媒精(受精)方法を選択すること。
「ふつうは怩アの患者さんの治療は体外受精で揩ニ決めると、どんな卵子がとれようと一律に体外受精が行われます。しかし卵子の成熟度が低いと体外受精では受精率が悪くなるので、私たちは採卵した卵一つ一つの状態によって、最適な受精方法を選択しています」
驚くほどきめこまかな対応ですが、「このきめこまかさがなければ成果は出せないし、なによりも患者さんが納得・満足する治療はできない」と寺元院長。
「私たちがやろうとしているのは、これまでの不妊治療のあり方を変える試みといえるでしょう」。患者サイドの発想ともいえる、このまったく新しいシステムは、不妊治療の「常識」に波紋を投げかけるに違いありません。



▲初診・採卵・胚移植のかたは総合受付で(再診は機械で受付)。受付後は呼び出しモニターの指示に従い、各フロアに移動します。
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▲港区新橋にあり、アクセスのよさも抜群です。(photo1)。
同クリニックのシンボルマークのこうのとり(photo2)
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▲3階にある待合ロビー(photo1)。
リフレッシュコーナー(photo2)
▲患者さんの快適性・便宜性をサポートしてくれる看護師の皆さん。
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▲3階にあるカウンセリングルーム(photo1)。
内診室。超音波検査装置による映像は患者自身がモニターで確認できます(photo2)。
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▲採卵、胚移植後に休むリカバリールーム(photo1)
採精室(photo2)。診察室、オペ室など女性のためのスペースと、男性のためのスペースは分けられています。
▲血液検査などを行う検査室で働くスタッフ。
▲培養室で働くスタッフの皆さん。卵子の状態や培養についての説明なども行います。
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▲受精卵を育てる無菌の培養室(photo1)。
採卵・胚移植を行うオペ(photo2)。それぞれの卵に適した環境をつくるため、光、温度、湿度がコントロールされています。