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兵庫県 西宮市:すずきレディースクリニック
鈴木佳彦 院長
1987年大阪医科大学を卒業し、同大産婦人科に入局。体外受精チームの一員となる。まだ不妊専門のクリニックなどは少なく、体外受精も大学病院でなければ受けられない時代であった。89年より京都大学にて顕微授精の技術を習得。96年滋賀県公立甲賀病院産婦人科医長に就任。98年大阪医科大学付属病院産科病棟医長、体外受精チーム長として不妊外来を担当する。国立大阪南病院をへて、2003年に不妊治療専門のクリニックを開院。趣味はダイビング。
Address 兵庫県西宮市田中町3−1−202 エイヴィスプラザ2F
Access 阪神西宮駅えびす口から徒歩1分
Tel 0798-39-0555
Fax 0798-39-0500
Home Page http://www.suzuki-lc.jp/
診療受付時間(予約優先) mon tue wed thu fri sat sun
AM9:3012:30
PM16:0019:00
※祝日は休診
“治療は初めて”というかたもどうぞ気楽に。
なんでも相談できる不妊のホームドクター
●もう遠回りはやめましょう。私たちが力になります
 清潔感あふれる白を基調にした院内は、デザイナーズクリニックとでも呼びたくなるほどの洗練された空間でした。それでいて、ほっとできるような感じがするのは、ほんのりとあたたかく灯った間接照明の効果でしょう。
 昨年暮れに開院したばかりのすずきレディースクリニックは、体外受精や顕微授精などのART(高度生殖医療)も手がける不妊治療の専門施設。子宮内膜症や月経困難症などの一般婦人科の診療も行っています。阪神西宮駅のえびす口を出て南に徒歩1分、エイヴィスプラザの2階にあります。アクセスのよさもさることながら、病院ばかりが集まったフロアのいちばん奥にあり人目を気にせずに通えるという点もうれしいですね。
「ホームドクターのように、なんでも気楽に相談できる身近な存在の不妊治療医でありたいと思っています。
 皆さん、どうも“不妊専門施設は敷居が高い”と感じているようですが、“なかなかできないなあ”と思ったときに、抵抗なく最初から訪ねてもらえる病院にしたいんです。赤ちゃんを待ち望む夫婦に、もう遠回りはさせたくない!という思いからこのクリニックを開院しました」と、熱い思いを語ってくれた鈴木佳彦院長。“遠回り”というのはどういうことなのでしょう?
「不妊治療に携わってきょうまで15年以上、たくさんの不妊に悩むカップルに出会ってきましたが、別の病院で数年治療を受けたけれどもできないので、やっとの思いで転院してきたという人たちも少なくありませんでした。
 最初は通いやすさを重視して、近くの産婦人科を訪ねるケースが多いのでしょう。ところが産科中心の病院の場合、一口に不妊もみているといっても、そのレベルはさまざま。よくよく聞けば、十分な不妊の一般検査さえしてもらえず、結果的にその夫婦には合わない治療をつづけてきていたという人たちもいるわけですよ。失った年月がほんとうにもったいないですよね。くやしいくらいの思いでした」
●体外受精は、最終手段ではありません。Uターン可!
 そんな鈴木先生だからこそ、“不妊治療は初めて”という夫婦への配慮もとてもこまやかです。
 「婦人科に慣れていないため、内診に抵抗があるということでしたら、遠慮なく言ってください。初診からどうしても必要なわけではありません。無料個別相談(完全予約制/1組30分程度)も行っていますので、電話やeメールで事前に申し込んでください。
 また、ご主人が検査や治療に非協力的だということでお困りでしたら、診療時間外にでも直接お会いしてお話しする機会を設けています。精液検査に抵抗のある男性は多いものですが、しかたがないからということで女性だけの検査や治療を先行させてしまうのは得策ではありません。奥さん側に問題がなさそうだということがわかってからでは、いっそうかたくなに拒む男性がふえてしまうのです」
 今と違い、体外受精が“大学病院に予約を入れて、待ちに待ってようやく1回受けられる”というような特殊な治療方法だった時代から、体外受精を専門に担当してきたという鈴木先生。いわばARTのエキスパートですが、治療では「できるだけ自然に近い妊娠を目ざしている」といいます。
 「患者さんのさまざまな負担を少しでも軽くするためには、タイミング指導から始めてダメなら人工授精(AIH)へ、そしてARTへと段階を踏むべきだと考えています。それぞれ3〜4周期、長くても半年試した段階で、次へ進むか、もう少しねばるか、この治療段階から先には進まないことにするのか、ご夫婦に選んでもらっています。
 また“ARTに進みましょうか?”というお話をすると、まるで最終手段に手をつけ、もうあと戻りできないかのように思われるかたがいますが、それは誤解です。体外受精の合間に、タイミング指導やAIHで妊娠される人はたくさんおられます。体外受精をする際には、排卵誘発剤で卵胞をたくさん育てて採卵するわけですが、このとき卵巣を針で何カ所も突くことになるんです。あるいはそれが、自然排卵をもスムーズにさせるのかもしれませんね。
 ご夫婦の希望に添った治療スケジュールを組んでいきますので、どうか安心して相談にお越しください」

ほがらかであたたかいスタッフの笑顔は、なんだか通院ストレスを軽くしてくれそうですね。

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クリニックは、フロアのいちばん奥にあります。受付スタッフのやさしい対応には、初診の緊張もふっとゆるみそう。

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まるで病院とは思えないようなハイセンスな空間を、間接照明がやわらかな光で照らす待合室。待ち時間ができたら、パソコンコーナーで不妊治療の知識を養ってくださいね。

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中待合に腰かけると、暖色の灯りにほのかに包み込まれるような気分に。診察室は、先生と横並びにすわるため、リラックスして話せます。

ドキドキを緩和してくれそうな、アプリコットカラーの内診台。特別 色なのだそうです。

不妊カウンセラーが、心のケアも行っています。  

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手術・採卵室(photo1)の隣には、体外受精や顕微授精のための培養室(photo2)があります。みごと受精した卵は、母体に戻されるまでの数日間、この部屋のインキュベーターの中でたいせつに育てられます。

採卵や胚移植後には、この静養室でひと休み。ウッディなベッドに、ホッとくつろげそうですね。
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