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宮城県仙台市:吉田レディースクリニック
吉田 仁秋 院長
1953年生まれ。80年独協医科大学卒業。東北大学医学部産婦人科学教室に入局し、不妊・体外受精チーム研究室へ。91年米・マイアミ大学生殖内分泌学講座留学。東北公済病院医長などをへて、98年吉田レディースクリニック開設。生殖医療指導医認定、日本産科婦人科学会認定医、日本受精着床学会評議員、日本産婦人科内視鏡学会評議員。著書に『ママになりたい人のための12のコース別不妊治療ガイド』など。
Address 宮城県仙台市太白区西中田2−23−5
Access JR東北本線南仙台駅西口より徒歩10分
Tel 022−741−8851(IVFセンター)
022−741−0303(本館)
Home Page www.yoshida-lc.jp/ivf/index.html
診療時間(予約制) mon tue wed thu fri sat sun
AM9:0011:30 /
PM14:0018:00 手術 休診 /
※完全予約制(急患は除く)
※新患のかたも電話でご予約を
患者さんに最適な不妊治療を心がけながら、
新しい治療法も積極的に研究開発しています
●IVFセンターオープン!不妊治療の態勢も万全
 仙台駅からJR東北本線で3駅目、南仙台駅で下車して住宅街を歩くこと約10分。「吉田レディースクリニック」の白亜の病棟が見えてきます。同院は、不妊治療から分娩までをトータルにサポートする専門クリニック。今年3月、同じ敷地内に「生殖医療IVFセンター」を新設し、さらに不妊治療の態勢を充実させました。
・不妊治療は時間がかかりますから、どうしてもストレスが大きくなる。そこで、患者さんの気持ちが少しでもやわらぐようにと、恊Sがなごむ癒しの空間揩めざしました」と、吉田院長は言います。それは、ドアを一歩入ったときから実感できます。吹き抜けになった明るいエントランスには、ラベンダーやカモミールといったハーブ類が水耕栽培されていて、花々のやさしい香りがあたりにただよっています。
  もう一つの特徴は、個室になったリカバリールーム。採卵や胚移植のあとはだれしも心身ともにぐったり。でも、ここは個室で夫の入室もOK。いちばん信頼を寄せる人のそばで、あたたかいハーブティーとお菓子をいただきながら大きな窓に広がる青空を眺めていると、緊張感や疲れも自然にやわらぐことでしょう。
●患者さんに最適な治療を。研究開発にも力を注ぐ
 同院のモットーは、できるだけ個々の患者さんに最適な不妊治療を行うこと。とはいえ、仕事を持つ女性が増加し、晩婚化の影響もあり、30代後半の患者さんがふえ、子宮筋腫や子宮内膜症、クラミジアなどの疾患をあわせ持つケースも少なくありません。「それらが直接の不妊原因と考えられる場合は、内視鏡下手術など、適切な処置をするところからスタートし、その後、体外受精などの高度生殖医療へ。この間の治療ステップについては、病状や不妊期間、年齢などを考慮し、患者さんと相談しながら進めています」
・高度生殖医療に携わる医師は、患者さんが妊娠して喜び、出産してさらに喜びが2倍になる」と話す吉田院長にとって、特に印象に残る患者さんは、体外受精をして47才で出産したかた。あちこちの病院を回って最後に同院へやってきたときは、内心、年齢的にも妊娠はむずかしいと思ったそうです。
・でも、わが子を抱きたいという強い希望を、なんとかかなえてあげたかった。結果、お産は自然分娩でしたからね、よくがんばられました」
  治療にあたる医療スタッフは、常勤医師3人、非常勤医師6人、体外受精コーディネーターや不妊カウンセラー9人、胚培養士6人、そして看護師たち。それぞれが専門性を発揮して、不妊学級の開催をはじめ、カウンセリング、検査、治療、そして出産に至るまでをサポートしています。なかでも最近好評なのが、不妊カウンセラーや体外受精コーディネーターが行う、個別の不妊相談です(週2回実施、無料)。
・現在受けている治療に対する疑問や心の不安など、なんでもご相談くださいね。私たちは、患者さんとドクターとの橋渡し役。相談したあと、患者さんがすっきりした笑顔を見せられると、うれしくなります」と語るのは、不妊カウンセラーであり、看護師や助産師としても経験豊富な神山さんです。
  特定不妊治療費助成事業の指定医療機関の同院では、新しい医療技術の研究にも余念がありません。東北大学農学部と提携して卵子のミトコンドリアの機能を調べたり、完成すれば卵巣過剰刺激症候群の人に朗報となる治療法(IVM)も共同研究中です。
  また今年1月には、悪性腫瘍に侵された若い女性の卵子の保存研究が、東北地方で唯一、日本産科婦人科学会に認められました。これは、白血病など血液のガンの治療によって、将来妊娠できなくなるおそれがある15才以上の未婚女性を対象に、あらかじめ卵子を凍結保存し、治療後の妊娠・出産の可能性を残そうというもの。ガンと闘う女性には画期的なトピックです。
・スパンの長い保存と治療ですから責任重大です。技術面には自信がありますし、IVFセンターは将来予想される宮城県沖地震にも対応しています」
・女性の心と体の健康、そして新しい命の誕生を見守っていきたい」と考える同院の熱い思いが、また一つ新しい技術となって結実したといえそうです。

「妊娠にたどりつくまで、私たち医師も患者さんとともにがんばりたい」と語る吉田院長たち。

今年オープンしたばかりの生殖医療IVFセンター。真新しい館内は、清潔で、心の安らぎが感じられます。

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やわらかい色彩でまとめられた待合室。大きな窓からふりそそぐ明るい日ざし、窓辺の観葉植物など、随所にリラックスできる工夫がされています。

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採卵室(photo1)で採取された卵子は、すぐに最新の設備を備えた培養室へ。胚培養士が卵の状態を患者さんに説明するシステムです。

採卵や胚移植のあとは、個室のリカバリールームでゆっくりお休みしていただけます。

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ナースの中には、日本不妊カウンセリング学会認定の不妊カウンセラーや体外受精コーディネーターの有資格者も。「人に話せば心の整理もつきやすくなりますよ」と神山さん(photo2)。

明るいエントランスには、ハーブガーデンを設置。四季おりおりの花々が気持ちを慰めてくれると、患者さんにも好評です。
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