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  • 妊活夫のホンネTALK

    赤ちゃんが欲しいのは、夫も同じ。
    だけど、妊活中の男性の声はほとんど聞こえてきません。
    だから知りたい、彼らが考えていることや感じていること。
    とまどいながらもけなげに妊活にとり組むメンズのキモチをクローズアップ!

  • 第10回テーマ 「妊活や治療にかかるお金」
      •  不妊治療という未知の世界に足を踏み入れた夫たちにとって、最大の難敵は高額治療費! 保険適用外の診療が多かったり、せっかく助成制度があっても利用資格がなかったり。女性に負担が大きい不妊治療ですが、経済面に関しては男性陣も黙ってはいられないようです。
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    山田さん(以下Y)  不妊治療を始めたころは、妻から見せられる領収書に毎回ビックリしていました。検査だけでもこれだけかかるんだったら、これから治療が長引いたらどうなるんだろうって……。

    KEIさん(以下K) そうですよね。それまでがあまりにも知らなすぎたので、よけいにビックリ。不妊治療専門クリニックが存在することすら知らなかったから、見るもの聞くものすべてが驚きの連続って感じでした。

    高柳さん(以下T) 「結婚すれば赤ちゃんは自然に授かるものだ」とのんきに考えていた自分が恥ずかしい。妊娠も出産も、これほど大変なことだなんて想定外でした!

    • 結婚してすぐに子どもが欲しかった。なのにこんなに大変だなんて!

     少子化問題が深刻なのは知っていましたが、当事者意識はまったくなくて。子どもは好きだし、甥(おい)っ子姪(めい)っ子はとてもかわいいから、結婚したらすぐにでも子どもは欲しいと思っていたんです。結婚したのは29才で、周りとくらべても遅くはなかったし。

     ボクは夫婦ともに35才での結婚だったから、そういう意味ですぐに子づくりを始めたんです。というか、子どもが欲しいから結婚したという面も大きくて。それなのに、なかなかできなくて……。

     うちは妻が若いころから生理が不順だったらしく、結婚前から「子どもができにくいかも」と言われていました。でも、結婚前はそれほど真剣に受け止めてなくて、子どもができなきゃできないで、ふたりで楽しく暮らせればいいじゃん、みたいな感覚でした。

     病院に通うきっかけは? うちは半年間の自己流タイミング法で成果が出なくて、妻が「一度病院でみてもらいたい」と言ったから。

     うちはけっこうのんびりしていたなぁ。お互い仕事が忙しかったから、子どもが欲しいというわりには性生活も数えるほどしかなくて。でも最初の結婚記念日の夜に、妻が「次の結婚記念日にはママになっていたい!」と……。そこからは病院さがし、予約、初診と妻の動きは早かったですね。

     妻がもともと通っていた婦人科があったので、「不妊治療スタート」みたいな意識はなくて、ドクターに言われるがままタイミング法をしばらくして、その後、人工授精へとステップアップしました。

     不妊治療にかかるお金、どうですか? ボクらが通うクリニックは人工授精で1万〜2万円、体外受精で30万円前後。最初聞いたときは「え?それって1回分ですか?」って聞き返しちゃいました(苦笑)。

     それ以外にも検査代や注射代、薬代もかかりますよね。あと、意外にバカにならないのが交通費。

     そうそう! うちは車通院で、ガソリン代も駐車場代もけっこうかかるんですよ。ガソリンはプリペイドカード割引があるところで入れたり、通院以外はなるべく車での外出を控えてガソリン代を節約するようになりました。

    • 節約に必死になりすぎて夫婦間がギスギスしたら本末転倒だよね

     小さなことからコツコツと……節約を意識せざるをえない。毎朝、通勤途中にカフェでコーヒーを買っていたんですけど、今はタンブラー入りのコーヒーを妻に持たされています。

     治療を始めた当初は、節約しなくちゃって思っていたけど、なんか夫婦間がギスギスしそうな気がして、ある時期からあまり気にしないようになりました。もちろん、ムダづかいはしませんが、ただでさえストレスフルな不妊治療なので、たまにはごほうび的なことも必要なんじゃないかなって。妊娠していないと判明した日は「おいしいワインを飲みに行こう!」ってレストランに食べに行くとかね。そういうことが夫婦にとって、気持ちを切りかえるいい機会になると思うから。

     治療費は妻のパート収入から捻出していたんですが、それでは足りなくなってきて。お互いの実家に援助を頼もうかとも思ったんですが、今から援助を頼んでいては、子どもが生まれてからお願いすることができなくなりそうで、ここは夫婦だけでがんばろうと決めたばかりです。

     えらいですね。うちは実家に不妊治療をしていることを言っていないから、援助も頼めない。うちの両親は帰省するたびに「子どもはまだか」って聞くので、妻はすごくいやがってるんですよ。不妊治療のことを知ったらあれこれ言われそうで……。自分たちの貯蓄でなんとかなるうちは、実家には言わないつもりです。

     うちは共働き。収入だけを考えたら共働きのほうがいいとは思うけど、妻は大変そうです。連日の通院や、待ち時間が長くて仕事のスケジュールに影響が出てしまったり、上司からちくちくいやみを言われたり……。

     ボクの友人の奥さんも、不妊治療を優先させるためにフルタイムの仕事からパートタイムの仕事にかえたって言ってました。

     悩ましいところですよね。がんばって積み上げてきたキャリアを手放すのも、相当勇気がいることだと思うんです。やめるのは簡単だけど、また復帰しようと思ったときにできるかどうか……。

     それもこれも、まだ日本社会が不妊治療に関して理解が足りないということなんでしょうね。

    • 妊活中でも格差を感じる社会では子どもをつくる気になんてなれない!

     ボクも当事者になるまでは何も知らなかったからなぁ。それにしても、どうして不妊治療は保険が適用されないケースが多いんだろう?

     今の医療保険制度では、健康保険を適用できる治療と、適用されていない治療を併用する「混合治療」が認められていないんですよ。保険適用外の治療のときは、どうしても高額になってしまう。

     同じ検査でも、月1回は保険がきくけどそれ以上はきかないとか。月の後半は全額自費になって、給料日前は本当にキツい!

     助成制度はありがたいけど、人工授精に助成金が出ないのはなんでだろう……。

     うちは所得制限以上の収入があるから、助成金はもらえないんです。それもなんだかなぁって感じです。

     年齢制限ができるというニュースもありましたよね。ただでさえ、心身ともにツラい思いをすることが多い不妊治療。赤ちゃんが無事に授かれば苦労も報われたと思えるのかもしれないけど、治療したからって授かる保証はまったくないわけで……。行政が経済的なサポートだけでも手厚くしてくれれば、だいぶ負担は軽減されますよね。

     経済的な理由でやりたい治療ができないカップルは多いんじゃないかな。子どもをつくる前からそんな格差社会の現実に直面しちゃうと、子どもを産み育てる気持ちもなえてしまいそうです。

     当事者の声を聞いてもらえるような仕組みができるといいですよね。

    Q1.治療費は夫婦どちらの収入から出してる?

    共働きの場合は「妻の貯蓄や収入でやりくり」という声が多数。その他は「実家からの援助」がほとんど。
    ※読者200人のアンケート調査結果です。

    Q2.おすすめの節約アイディア

    ペットボトルは買わない。マイボトルを持参する
    コンビニに行く回数を減らす
    フリマを活用する
    近所のスーパーで底値をチェック
    夫のこづかいを月3万→2万に。タバコもやめました
    食材は週末にまとめ買いをして、ヒマさえあれば冷凍ストックをつくる
    ネットショッピングはリストに入れてよく考えてから買う

    いちばん手をつけやすい「食費」を見直すのが節約の第一歩。衝動買いや定価買いを減らすために「コンビニには行かない」という声も目立ちました。

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