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2010春号 体の気がかりQ&A
これっておかしくない!? 治療の疑問
  • Q. 人工授精の進め方が、施設によって違うことにびっくり。今の病院で治療を続けていてもいいの?

    35才/原因不明/人工授精に挑戦中

     2年間治療を続けてきました。人工授精を最初の病院で2回、転院した現在の病院で3回、計5回行いました。最初の病院では、人工授精の際、精子を分離させてよいものだけを選んで子宮に注入して、痛みや出血はほとんどありませんでした。けれど、現在通っている病院では、精子を持参すると診察台に直行し、そのまま注入されます。痛みも強く、1時間ほどは立つのも歩くのもつらくて、2縲怩R日は生理のような鮮血が続き、出血も多いです。
     先生がかわり、治療の仕方があまりにも違うので大きくとまどっています。今の病院の先生からは「体外受精も考えたほうがいい」と言われていますが、費用がとてもかかるのですぐにはできません。しばらくは人工授精を続けるつもりですが、この病院で続けるべきか、または転院したほうがよいのかで悩んでいます。

    A. 精液は洗浄・濃縮したものを注入するほうがよいでしょう。不妊専門病院に転院され何度か人工授精を受けて、妊娠に至らない場合は、体外受精を受けることをおすすめします

    (蔵本ウイメンズクリニック 蔵本武志先生)

     人工授精は、統計的に6回以上になると累積妊娠率が伸びない(新たに妊娠するケースが出にくい状態)ので、体外受精を考えてよい時期かもしれません。
     射精された精液中には、プロスタグランジンという物質が入っており、子宮を収縮させる痛みの原因となるので、精液は、洗浄・濃縮してから人工授精されたほうがよいと思います。また、現在通院している病院の人工授精の方法にも疑問をお持ちのようなので、不妊治療専門病院に転院して、あと何回か人工授精を受け、妊娠しなければ体外受精にステップアップしてみてはどうでしょうか。

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これっておかしくない!? 治療の疑問
  • Q. ドクターの指示がコロコロ変化。どうしたらいいのっ!

    27才/黄体機能不全、高プロラクチン血症、右卵管釆癒着/次の治療に向けて準備中

     卵管造影検査の2日後、造影剤が卵管から腹腔に排出されるのを確認できず、ドクターから「腹ふく腔くう鏡きょう検査か体外受精の選択になる」と言われました。人工授精は、「子宮外妊娠の可能性が高くなるのでできない」とのこと。
     しかし、7日目の診断で造影剤の拡散が左側の卵管のみ認められ、「今回は人工授精をしましょう」と言われたのです。それだけで左側の卵管釆が癒着していないと言い切れるのかと疑問に思い、人工授精は断りました。
       左側からの排卵であれば、人工授精をしたほうがよかったのでしょうか。ドクターの指示がコロコロ変わり、とても不安です。
     私の場合、自然妊娠や人工授精で妊娠する可能性はありますか? すでに治療を2年続けてきましたが、ステップアップを考えたほうがいいのか悩んでいます。

    A. 子宮卵管造影検査が正常でも、約50%の人に癒着などの異常が隠されている場合もあり、判断が困難な場合も。まずは人工授精の治療から始めてみましょう

    (吉田レディースクリニック 吉田仁秋先生)

      子宮卵管造影検査で拡散像不良とのことですが、正確な卵管の状態を把握するためには、一般的に腹腔鏡検査(腹部を小さく切って内視鏡を入れ、腹腔内をみる検査)がすすめられます。  子宮卵管造影検査が正常であっても、約50%の人に卵管周囲の癒着やほかの異常所見などが隠されている場合もあり、それだけでは判断が困難な場合が、多々あります。
     しかし、腹腔鏡検査は入院や全身麻酔が必要で、体への負担も大きくなりますので、まずは簡単に行える人工授精から治療を始めるのが一般的と考えます。
     治療を始めて2年間経過しているようなので、人工授精を何回か試して、それでも妊娠に至らなければ腹腔鏡検査、さらに体外受精などの高度な医療へステップアップされてはいかがでしょうか。
     体外受精は卵管の問題を解決してくれるので、なかなか妊娠に至らない場合は有効な手段になると思われます。費用は全額私費となりますが、助成金の補助を受けられるので、ドクターとよく相談して次のステップを検討してみましょう。

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これっておかしくない!? 治療の疑問
  • Q. 病院の採卵日に合わせて排卵誘発を調整する病院って、どうなの?

    34才/高プロラクチン血症/治療休み中

     結婚し、月経不順のため一般の婦人科に行きました。血液検査の結果、高プロラクチン血症(プロラクチンホルモンの分泌過多により、排卵障害や無月経が起こる状態)とわかり、パーロデルを服用するようになりました。その後、タイミング法と人工授精を行いましたが、妊娠には至りませんでした。
     ステップアップのために、総合病院に転院し、体外受精を7回行いましたが妊娠できませんでした。さらに引っ越して総合病院に転院したのですが、そこでは月・木曜日しか採卵しないということで、それに合わせて排卵誘発を調整するとのこと。初診で血液検査しかしていませんし、体外受精で精子と卵子を受精・培養させる「胚はい培養士」がいないことにも疑問を感じています。専門病院に転院したほうがいいのでしょうか。

    A. 無理を承知での体外受精はやめて、一刻も早く不妊治療専門クリニックへの転院を!

    (岡本ウーマンズクリニック 岡本純英先生)

     総合病院の使命は、文字どおり総合的診療をカバーすることにあります。専門的不妊治療に特化した設備・施設・人員をシステム化して運用するには無理があり、落ち着いて体外受精を行うには改善の余地が十分に残されていると思います。
     月曜日と木曜日しか採卵しないという無理を承知で体外受精を続けていらっしゃるようですが、それで妊娠できるのであれば、世界じゅうの体外受精施設が採用していることでしょう。「不妊治療専門」と自称する病院でも、根拠も認証も治療成績の開示もない施設がまじり込んでいるのが現状です。
       しかし、問題意識を持って見えない努力を重ねている施設も数多く存在します。今は、患者さん側で、治療施設を選ぶ「鑑識眼」を養ってもらうしか、みずからを救う道はないでしょう。一刻も早く、ちゃんとした不妊治療専門クリニックへの転院をおすすめします。
     たとえば「JISART」(日本生殖補助医療標準化機関)などを参考に選ぶのもよいかもしれません(http://www.jisart.jp/)。施設選びのポイントに役立ててください。

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「よい卵」、どうやったらつくれるの?
  • Q. 採卵するための排卵誘発剤注射、日数が延びてきたことが気になっています…

    39才/原因不明/顕微授精に挑戦中

     今まで体外受精3回、顕微授精を1回行いましたが、妊娠反応はありませんでした。採卵数は4個ほどで、受精卵を子宮に戻す数は2個でした。受精卵を凍結保存したことはありません。排卵誘発剤での採卵で、どうしても卵が10個ほど欲しいのですが最近なかなか卵が大きくならずに、注射の日数が延びました。
     私の年齢、治療費の面でも限界が近づいていますが、まだ望みはありますか? 今後、どのような治療法が考えられるか教えてください。

    A. 卵巣機能を考え、マイルドな卵巣刺激による体外受精をおすすめします

    (蔵本ウイメンズクリニック 蔵本武志先生)

     年齢とともに卵巣機能は低下し、とれる卵の数も減少します。これはしかたのないことです。
     しかし、卵の質が一気に低下するわけではありませんので、採卵数が少なくてもよい質の卵がとれて、よい質の受精卵ができれば妊娠は可能です。
     注射日数が延びてきたとのことですが、今後は卵巣機能のことを考えると、マイルドな卵巣刺激法(飲み薬と注射でゆるやかに卵巣を刺激する)で行うほうが向いているかもしれません。その場合、採卵数は2~3個になりますが、当院ではマイルドな卵巣刺激法による体外受精・顕微授精を根気よく続けられて妊娠・出産された40代のかたも多くいらっしゃいます。あるいは、アンタゴニスト法(点鼻薬ではなく皮下注射で排卵を抑制)という卵巣刺激法を行ってもよいかもしれません。
     また、卵巣刺激をしたときは、自然周期とホルモン環境が違うため、子宮内膜が胚を受け入れる状態が低下することが考えられます。その場合は、いったん受精卵を凍結して、別の月経周期に融解して戻すと、着床率が上がることがあります。
     ほかには、受精卵を培養して胚盤ばん胞ほ う(採卵後5~6日の胚)まで育ててから子宮内に移植する「胚盤胞移植」、胚の表面の殻(透明帯)に穴をあけて着床しやすくする「アシステッドハッチング」などを試みるのもよいでしょう。

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「よい卵」、どうやったらつくれるの?
  • Q. 卵を受精させても、毎回成長が止まってしまいます。この治療法を繰り返していいの?

    37才/原因不明/体外受精に挑戦中

     これまでに人工授精を7回行い、その後、顕微授精を15回ほど行っています。排卵誘発法はクロミッドを服用し、hMG注射を打つ方法で毎回行っています。
     毎回、卵は10個くらいとれるのですが、ほとんどが未熟卵で、使えそうな卵をいくつか受精させても、異常受精と言われて成長が止まってしまいます。
     医師からは「よい卵がとれるまで続けるしかない」と言われながら、毎回この方法を繰り返すのみでとても不安です。
     この治療法を続けるべきでしょうか。ほかに考えられる治療や、卵の質をよくする方法があれば教えてください。

    A. 「ロング法」や「GnRHアンタゴニスト法」など排卵誘発法をかえてみるとよいかもしれません

    (吉田レディースクリニック 吉田仁秋先生)

     クロミッド、hMGの低刺激周期で採卵されているようですが、未熟卵が多数とのことですので、排卵コントロールを目的とする点鼻薬・スプレキュアを用いたロング法や、点鼻薬を用いないGnRHアンタゴニスト法など、ほかの排卵誘発法にかえてみてはいかがでしょうか。
     卵の質を改善させるのはなかなか困難なのが現状です。年齢や、子し 宮きゅう内ない膜ま く症しょうなどの骨盤内の炎症の有無に左右されることもあります。
     卵巣の血流を改善させる薬や、現在、論文などで効果的と報告されているさまざまなサプリメントをご紹介します。当院で使用しているものは、DHEA(低濃度の男性ホルモン作用により卵巣の卵胞刺激ホルモンに対する反応性を高め、卵胞発育を促進)、メラトニン(活性酸素の上昇を抑え、卵の質を改善)、L -カルチニン製剤(抗酸化作用)です。
     どれを選ぶかは一つずつ効果を試す必要がありますので、当院ではこれらを組み合わせて服用していただいています。
     ただし有効性は確実とは言いがたいので、担当医とよく相談してみましょう。

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「よい卵」、どうやったらつくれるの?
  • Q. 1年以上治療を続けていますが、妊娠できません。強い注射で卵巣刺激をすれば、採卵できる卵の数がふえますか?

    35才/不育症、卵巣が見えにくい?/次の治療に向けて準備中

      一昨年、自然妊娠のあと2回の流産を経験し、不育症の原因を調べてもらうために不妊治療専門の病院に通い始めました。
     血液検査でFSH(卵胞刺激ホルモン)が19と高めだったため、治療は「妊娠したらすぐに小児用バファリンのような、流産を予防する薬を飲み始めましょう」と言われました。そのほかの検査では特に問題はないようです。
     タイミング法、人工授精と治療を続けてきましたが、排卵誘発剤のクロミッドを飲んでも排卵前の診察で卵が見えないことが何度かありました。今まで4人の先生から「卵巣が見えにくい」と言われています。卵巣が見えていなくても、妊娠はできるものなのでしょうか?
     体外受精にもチャレンジしました。1度目はロング法(注射を使った一般的な排卵誘発法)による卵巣刺激で挑戦し、クロミッドと注射を毎日してきましたが、卵は1つしか育たず、キャンセルになってしまいました。2回目はショート法(ロング法よりも刺激の強い排卵誘発法)でしたが、やはり卵は1つしか見えませんでした。
     強い注射にすれば、卵は2個、3個とできるのでしょうか? 先生からは「流産しているのだから妊娠できない体ではないはず」と言われているのですが、1年以上治療を続けていても妊娠には至りません。年齢的な問題でだめなのかと気がかりです。

    A. 十分な刺激周期を経験されていますね。今後はクロミフェンと少量のhMGでの準自然周期の採卵を試みてはいかがでしょうか

    (山下レディースクリニック 山下正紀先生)

      超音波検査で、卵巣が確認しにくい位置にあるとのこと。常に、どちらかの卵巣が見えないということであれば、癒ゆ 着ちゃくが起きている可能性もありますが、見えたり見えなかったりしている分には心配はないでしょう。
     仮に卵巣周囲に癒着が起きていても、排卵した卵子を卵らん管か ん采さいがキャッチできる(ピックアップ可能な)状態であれば、妊娠の妨げにはならないでしょう。
     また、hMGなどの排卵誘発剤を連日注射するという十分な刺激周期を経験しても、2回とも卵が1個しか育たなかったようですので、これ以上強い刺激を行っても、回収できる卵の数を大幅にふやすことはむずかしいでしょう。
     むしろ、身体的・経済的負担を減らす目的で、クロミフェン製剤と少量のhMGを使う準自然周期での採卵を試みてはいかがでしょうか。
     FSHの値からも卵巣機能の低下がうかがえますので、できるだけ早めに体外受精に再チャレンジされることをおすすめします。

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そろそろかな? 治療のステップアップ
  • Q. 注射の説明や治療のスケジュールをくわしく教えてくれない先生。なんだか不安…

    34才/黄体ホルモン異常?/次の治療に向けて準備中

     9カ月ほど治療を続けています。月経周期が32~42日と長かったため、血液検査をしながらクロミッドを1日1錠×5日間、プロラクチン値を抑えるカバサールを週に1錠、排卵前に注射を1回、排卵後に注射を1回、着床しやすくするためプロゲストンを毎食後2錠×2週間飲んでいました。
     卵管造影後、妊娠しましたが、10週で稽けい留りゅう流産(赤ちゃんが死んだ状態で子宮にとどまっている流産)になりました。1周期月経を見送れば妊娠可能と言われ、まもなく月経がくる予定です。
     今は一般病院に通っています。先生はとてもよいかたなのですが、注射の説明をくわしくしてくれないことや、治療スケジュールや今後のステップアップの話が出ないため、不安になります。
     人工授精へのステップアップのタイミングは、どれくらいが平均的なのでしょうか。年齢を考えると、専門の病院に転院したほうがいいのでしょうか?

    A. クロミッドで妊娠されていますので、半年から1年間後に妊娠しなければ人工授精へのステップアップを考えてみましょう

    (吉田レディースクリニック 吉田仁秋先生)

     人工授精へのステップアップのタイミングは、不妊歴や年齢にもよりますが、約6カ月ごとに少しずつステップアップしていくのが一般的な方法です。排卵誘発剤のクロミッドで妊娠されていますので、その後半年から1年間で妊娠しなければ、ステップアップを考えるとよいでしょう。35才を過ぎると高齢初産となるため、早めの対応がよいと考えます。
     続いて行う検査としては、性交後に頸け い管かん粘液と精子との適合性を調べる「フーナーテスト」などの基本検査のほかに、子宮鏡で内膜の組織を調べる「内膜日付診」や、腹部に小さな穴をあけてモニターを見ながら診断・処置を行う「腹腔鏡検査」などが残っているようですが、治療としては人工授精をまず行うのはいかがでしょう。
     それでも妊娠しない場合には、腹腔鏡や体外受精へとステップアップしていくのが一般的な治療法です。担当医とよく相談して今後の治療を進めていきましょう。

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そろそろかな? 治療のステップアップ
  • Q. 人工授精で妊娠できた経験あり。体外受精に挑戦中ですが、また人工授精の治療に戻るのはあり?

    35才/潜在性高プロラクチン血症、乏ぼう精子症/治療休み中

    4年前から通院を始め、検査の結果、潜在性高プロラクチン血症(プロラクチンホルモンの分泌過多により、排卵障害や無月経が起こる状態)、男性不妊とわかりました。先生からは「自然妊娠はむずかしい」と言われ、昨年までに6回人工授精を受け、2回目で妊娠しましたが、6週目で不全流産(子宮の内容物が一部排出され、一部が残ってしまう状態)となりました。
     昨年秋に体外受精に挑戦。採卵で8個、そのうち6個受精しましたが、卵のグレード(質)が低く、受精卵の周りに茶色い粒のようなものがたくさんついていて、2個戻しましたが妊娠には至りませんでした。原因はわからないとのことです。
     一度妊娠できているので、「まだ可能性はある」と考え、今後、人工授精に戻ってもよいのか、このまま体外受精を続けたほうがよいのか悩んでいます。

    A. 体外受精時の卵の質のよしあしは、ばらつきが出ることがあります。年齢を考慮すると体外受精のほうが妊娠の可能性は高いでしょう

    (Iウイメンズクリニック 伊藤 哲先生)

      人工授精の治療をすでに6回行っていますから、年齢も考慮すれば体外受精を受けるほうが妊娠される可能性は高いと思います。ただし、流産という結果になってしまいましたが、一度人工授精で妊娠していることを考慮すれば、あと2~3回人工授精を行って、それでも結果が出なければ体外受精を行っても遅くはないと思います。
     体外受精を同じ人に何回か行った場合、卵の状態がよかったり悪かったりすることはありますので、1回の治療で結論を出してしまうことは避けたほうがよいと思います。

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そろそろかな? 治療のステップアップ
  • Q. タイミング法縲恊l工授精に挑戦して4周期が過ぎました。すぐにでも体外受精にステップアップしたほうがいいの?

    29才/プロゲステロン低下、黄体機能不全の疑い、高温期が短い/人工授精に挑戦中

     タイミング法を6周期、その後、人工授精にステップアップし、現在4周期目です。排卵はクロミッドを服用する周期もありますが、自然周期でも比較的安定しているようです。
     排卵後は黄体ホルモンを補充するためルトラールかデュファストンを服用し、ときどきhCG注射をしています。プロゲステロン(黄体ホルモン)の値が低いのですが、ルトラールなどの薬で改善されるのでしょうか。
     人工授精も4周期目なので、そろそろ体外受精を考える時期ではないかと思っているのですが、このまましばらく人工授精を続けていいのか、すぐにステップアップするべきなのか迷っています。体外受精での胚移植後、プロゲステロンの値が低くても着床することは可能ですか?

    A. あと2回程度、クロミッドなどを使いながらの人工授精を試してみてはいかがですか

    (山下レディースクリニック 山下正紀先生)

     ルトラールやデュファストンなどの合成黄体ホルモン剤を使用してもP4(プロゲステロン)などの数値としては検出されませんが、高温期にhCGまで注射されているのであれば、黄体ホルモンの補充はしっかりされていると思われ、心配することはないでしょう。
     黄体ホルモンの値が低めとのことですが、体外受精でもおそらく手厚い黄体ホルモン補充が行われますので、問題ありません。
     人工授精で妊娠する人の9割は、6回目までに妊娠しているというデータがあることから、通常人工授精は6回までは有効だといわれています。まだお若いので、あと2回程度は妊娠率を上げるため、クロミッドなどのクロミフェン製剤を使いながら、人工授精を試してみることをおすすめします。

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