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    赤ちゃんが欲しいのは、夫も同じ。
    だけど、妊活中の男性の声はほとんど聞こえてきません。
    だから知りたい、彼らが考えていることや感じていること。
    とまどいながらもけなげに妊活にとり組むメンズのキモチをクローズアップ!

第8回テーマ 「言って後悔 、言われてムカッ!妊活中のホンネ」
  •  前号の赤☆(あかほし)の付録「メンズのための妊活バイブル」は、おかげさまで大反響&大好評。妊活は女性だけがするものではないというあたりまえのことに気づいてもらえたら、大きな一歩です。これからも赤☆(あかほし)は、男性向けの企画に力を入れていくので、ダンナさんのご意見もどしどしお寄せください。男性の本音満載の本連載も、どうぞよろしく~!
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O田さん(以下O) 自分の本音を言う場もなければ、同じ立場の男性の本音を聞く機会も皆無です。

高橋さん(以下T)そうそう、世の大半の男が、結婚したら子どもはできるものだと思ってる。

 妻には……ウソはもちろんついていないけど、100%本音を言っているかというと微妙です。

あめんださん(以下A) あ、わかります。ぼくも同じです。

 気をつかって言葉を選んでいるという意味?

 そうですね。ふたりの子どもを授かるための不妊治療ですが、負担が大きいのは女性のほう。注射の副作用で体調が悪いときでも、耐えて仕事に行ったり家事をがんばったり。そんな姿があまりにも不憫(ふびん)で、「そんなに治療が大変なら仕事をやめれば?」と言ったんです。そしたら、「不妊治療には高額の治療費がかかるからやめられるわけない」とか「もしできなかったときに仕事復帰しようにも、一度やめてしまうとむずかしいんだから!」とか、逆ギレというか責めるような口調で反論されたことがあって……。

 よかれと思って言ったつもりが、なぜか怒らせてしまったんですね。

  • 「男はラクでいいよね」は妊活中の夫婦ゲンカでは禁句だと思います

 治療を始めたころは、お互いに気をつかい合っていたんです。でも最近の妻は妊活で頭がいっぱいで、ぼくの状態や体調を気づかう様子がまったくない。ぼくにだっていろんな都合や事情があって、自分自身で整理をつけようとがんばっているのに、やたらと妊活を押しつけてくる感じで。

 それで夫婦ゲンカに?

 それとなくぼくの気持ちを伝えたら、異常に感情的になって反撃されました(苦笑)。「あなたが産むわけじゃないから私の気持ちがわかるわけない。男はラクでいいよね」って言われちゃうと、もうどうしようもない。あぁ、今の彼女にはぼくのことを思いやる余裕はないんだなって、すごく残念に思いました。それ以来、「さわらぬ神にたたりなし」じゃないですけど、逆鱗にふれそうなことは言わないでおこうと自分にブレーキをかけています。

 妊活中の女性は、いったい男性に何を求めているんですかね。妊娠という共通の目標に向かって協力は惜しまないつもりですが、具体的に何をすればいいのかさっぱりわかりません。

 そこはコミュニケーションなんでしょうね。夫婦なんだから言わなくてもわかってよと思ってるかもしれないけど、申しわけないことに男は言われないとわからない生き物。女性から言われてはじめて気づくことばかりです。

 治療のことも薬のことも、興味がないわけじゃなく男性は知らないんです。だから、ぼくなりにネットで調べたり、『赤ちゃんが欲しい』など妻が集めてきた本を読んだりして知識や情報を得て、なんとか妻についていこうと努力しているつもり。それはわかってほしいなぁ……。

  • 励まし? 慰め?「あきらめたらできるよ」ってなんなんだよ!

 医学的なことは調べればわかりそうだけど、実際の痛みやメンタルな部分はやっぱり理解しづらいもの。毎朝、ぼくが出勤するときに最寄りの駅まで妻が車で送迎してくれるのですが、ある日「薬の副作用でしんどいから無理」とギリギリになって言われたんです。遅刻しそうであせっていたこともあって「そんなに副作用が重い薬なんてあるのかよ!?」って言ってしまって朝から大ゲンカに。出勤して気持ちが落ち着いてから、謝罪メールを打ちました。

 本音といえば、職場の上司の発言にはいつもうんざりなんです。「まだ子どもができないのか」なんて序の口。「病院のお金と飲みに行くお金は別だ! 給料は家族のために使うものじゃない、他人のために使うものだ!」ってこの前は言っていました。でも、それが社会的な“本音”なのかなとも思うし、不妊治療中の夫婦には暮らしにくい世の中ですよ。

 慰めてるのか励ましてるのか知らないけど、「あきらめたころにできるよ」ってよく言われるのもなんだかなぁ。あきらめたら病院に行く意味ないじゃん!

 プレッシャーを感じているうちはなかなかできないけれど、治療を休んだりやめたとたんに自然妊娠をしたという話ですよね。言ってるほうは悪気はないだけに、反応のしようがないというか。

 「女は1人じゃない、何度も結婚しろ」も悪気がないですかね? ぼくが帰宅しようとすると、必ず「きょう、やるの?」と聞いてきたり。これは完全なセクハラじゃないですか?

 それはひどいな(怒)。

 流産を繰り返している友人夫婦の悲しみや苦しみを身近で見ていたこともあって、ぼく自身はだれかに対して「赤ちゃん、まだ?」とは言わないようにしています。 でも、結婚するとこんなに「赤ちゃん、まだ?」と言われるものなのかと正直、驚きました。

 あいさつがわりですよね。

  • 「子どもがいないのにリフォームしても意味がない」はひどいよ!

 うちが不妊治療をしていることを知らない知人たちと話していたとき、不妊は女性側だけに原因があると思われていてビックリ。男性不妊については、まだほとんど知られていないようです

 治療を始める前はぼくも似たようなものでした。結婚すれば自然に赤ちゃんはできるもの、そう思っている男性は、いまだに多く存在してるんです。しかも、苦労せずに子どもを授かっている年配者ほど、そう思っている。われわれの親世代とかね。

 親だからこそ気をつかってほしいのに、先日、自宅のリフォームの相談をしていたとき、「子どもができないかもしれないから、家をリフォームしてもしかたない」と言われて悲しかった。

 二世帯住宅で暮らしながら不妊治療をしている友人夫婦は、奥さんがプレッシャーを感じることが治療に悪影響になりそうだからと、思いきって夫婦ふたりだけで暮らすことにしたそうです。経済的には厳しいけれど、奥さんはとても喜んでいて、決断してよかったと言ってました。

 不妊治療を始めて、同じようなかたがこんなに多くいることに驚きました。クリニックで男性を見かけると、同志のような心強さを感じます。きょうは、本音で話せたし、本音が聞けたしで、とても貴重な経験でした。

 女性と違って、男性はこういうコミュニティをつくることはほとんどないですからね。

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